初心者がジムカーナに出場する資格とクルマ選び

ジムカーナの基礎知識

 

 

ジムカーナ(Gymkhana)はモータースポーツです。舗装路面で行われるモータースポーツの一種で、多くは四輪車が使われますが、自動二輪の競技もあります。

 

 

日本国内の場合は、地方運輸局のナンバー付き車両、つまり公道を走行できる車両クラスが主流となっており、サンデースポーツとしてアマチュアドライバーでも始めやすいモータースポーツになっています。非舗装路で行われるものもあり、それはダートトライアルと呼ばれています。

 

 

ジムカーナの特徴は、全車が一斉にスタートして先着を争うレースではなく、各自の走行タイムで順位が決定することで、いわゆるコンペティティブ・ペーシェンスです。ジムカーナは1960年代から次第に盛んになって日本国内でも続いてきています。

 

 

発展性については、日本で独自に発展したもので、現在では世界選手権等というような規模の大会の開催はありません。

 

 

ジムカーナが人気なのは、アマチュアドライバーでも始めやすいモータースポーツだというのも理由のひとつだと思います。一回の走行時間は45秒~1分30秒程度という短かさですから、エンジン等のトラブルが少なく、改造をあまりしていない、もしくは無改造の車両でも参加できます。走行速度も低いので、求められる安全装備も本格的なサーキット走行ほどには厳しくありません。

 

 

実際に多くの場合で、イベント主催者側の参加要綱も公道走行が可能な車両を想定しているのです。週末を利用して観光のついでに参加するという人も多く見られます。